危急的时候，一定要安住在法里

危機的な状況に置かれた時こそ、我々は法に安住するべきです。「無我相無人相」、此れでよい。なんの心配もいりません。心が乱れてはなりません。怖がるとうまくいきません。

物事に当っては心が乱れないよう気を付けよう。方寸乱れてはなりません。

≪道徳経≫に言う「営、魄」、「営魄（えいはく」を載せ一を抱（いだ）き、能く離るることなからん」。営とは何か？魂のことです。魄とは魂魄のことで、中医で言う「営」とは魂が生み出す一種のエネルギーや気のようなもの、名付けて「営気」と言う。魄から生み出すのは「衛気」と言い、「営魄之気」、人は普段この営魄の気で守られています。

ですから、我々が三宝に帰依すると、三十六柱（ちゅう）の天神さまのお力が身につくわけです。方寸乱れず、自分が三宝の弟子であること忘れずにすれば、なんてこともないでしょう！どんな時でも我は三宝の弟子だという自覚を持ち続けること、これが最も大切です。何事もない時に能々修行すれば、いざというときには使えるわけです。

修行積んでない人はいざ事に遇うと大変な目に会されますが、我々修行者は怖くありません。ですから普段より勤行（こんぎょう）に励みましょう。仏法は苦を抜き難を救うためにあります。苦難がやってきて慌てて仏の足を戴くのはやめましょう。勿論戴くことも覚えていればそれでも良いでしょう。

平素より積み重ねれば急な時には使えるのです。此れが曰く「兵を養うこと千日、用は一朝に在り」ということです、ご存じだったでしょうか？

——三参法师